2011年05月25日

幼少期

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この世界に手を伸ばした
精一杯の背伸びで
綺麗な虹をつかもうと
空色の鳥になろうと
子どものような夢を見ていた

切られた傷がいつ癒えるのか
大人を恨み
うつむいているままで
小石を蹴りつけていた
何もわからなかったあの頃

凍えるだけで
誰も暖められなかった
尖っているだけで
誰も守れなかった
空以上に
青臭くて
しみったれていた

道端から拾い上げた夕日
雨に当たり続けた日々が続いた
晴れた日の光を連れて
夜を受け入れた
くるくると回る日々

叫び続けていた
叫ばなきゃいけなかった
ここにいると
ここにいなきゃいけないと

君と繋がるために
君の瞳を覗こう
あたりまえのことなのに
空ばかり見ていた

間違いの夢ばかり
手を伸ばすのは空へか君へか
小石を蹴り続けたつま先はぼろぼろに
迎えにいこう
ぼろぼろの靴を隠さずに

posted by あさかぜ at 18:37| Comment(0) | 乙女ゴコロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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