2011年05月25日

手をひろげる

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わかっているよ
いつでもおいで
あなたの悲しみが
少しでもなくなるように
私はいつでも
手を広げよう

誰も信じられなくなった時
自分がどこかにいきそうで
壊れそうなほどに不安な時
触れることすら怖くて
抱きしめて欲しい時

どうして人は
孤独を抱えるように
なったのだろう

あふれる人の中で
孤独を抱えてうずくまる

誰も気にせずに通り過ぎ
泣いても気に留めることはない
言葉を交わし
途切れたとき
心の何かも途切れてしまう

ざるのように
水を通し
何も残らない

言葉にならない叫びが
胸の中にうずまいて
悲しみが何かに変わって
人を信じられなくなる
そんな荒んだ人の世に
叫びは届くのだろうかと
毎日は過ぎ去る

小さな声
聞こえているよ
子猫のような
小さな声が
ちゃんと
届いているよ
posted by あさかぜ at 18:24| Comment(0) | 乙女ゴコロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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